2022年8月10日(水)

テレワーク。くそあつかった...。なんとかやるべきことをやって投げ、お盆休みに。しかし、まじで脳みそがパンクしていて、本来なら2時間でできそうなやつが一日がかりになったりするので終わってる。

終業後歯医者に。麻酔を打たれてさあ大変。右上に打たれたんですけど、片方の鼻の感覚までなくなって鼻詰まりみたいになったので難儀した。

歯医者行った後、運動も兼ねて図書館へ。柴田元幸訳の『ハックルベリーフィンの冒けん』を山形浩生が激賞していたので借りてきてしまう。お盆にでも読みましょう。

そうそう、FGOは今日から水着イベントなのであった。うふふ。いよいよソシャゲ日記になりつつある。

f:id:AmberFeb:20220810231009p:image

あと、もしかしたら、巨大な陰謀に巻き込まれつつあるのかもしれません。音信が途絶えたらタスケテほしい…

2022年8月7日(日)

だらだらとすごす。

FGOサブアカウントで2章クリア。2章はマジで見どころなさすぎ敵に魅力なさすぎで、逆にすごい。これ全部書き換えたほうがいいと思うわ。

f:id:AmberFeb:20220807215136p:image

 

お散歩に行き、ブログを書く。

狭山公園のベンチに亡くなった中学生のアフォリズムが書いてあって、名前でググるとその中学生らしきTwitterのアカウント(どうやら闘病していたことがわかる)がでてくるというのをフォロワー氏のつぶやきから知り、死ぬことと世界に痕跡が残ることの不可思議、いや不可思議さっつったらなんか違う気もするが、そういうことを思った。わたくしが死んだらなにが残る?そんなこと考えても詮無いことで、なにかわたくしが納得した形跡みたいなものがほんの少しでも残っていたらとは思う。

2022年8月6日(土)

今日も気温はそれほどあがらず。この土日は家でおとなしくしているつもり。

今日からはじまった甲子園をぼんやり眺めていた。開会式後の初戦は日大三島国学院栃木国学院栃木夏の甲子園は37年ぶりの出場とか。選抜にはちょいちょいでていたから、夏も出てるとばっかり思ってました。

 中盤まで日大三島のおせおせムードだったが、エラーの絡む失点で追いつかれると、国学院栃木が一気に畳みかけ大勢が決まってしまった。日大三島は無死満塁のチャンスで1点でもとれていれば違ったんでしょうが...。しかし、アナウンサーが国学院久我山って言い間違えすぎで草。

【2022年 夏の甲子園|一球速報】バーチャル高校野球 | スポーツブル

 昼過ぎに買い物・図書館。夕飯はカレー。カレーつくっている最中にラジオで一関学院対京都国際。延長11回にわたる熱戦!

 夜は『太陽の帝国』再見。『ジョジョ・ラビット』ってここから着想を得てたりするのかなあ、なんてことを思う。でもありふれた話か。

2022年8月4日(木)

 今日も労働の強度は高かった。もう永遠にねむっていたい。外は雨、山形、新潟は大変らしい。

 Gレコ18話までみる。

 さいきんのアークナイツ。ローグライク、勝手がわかってきてわりと安定してきた。

f:id:AmberFeb:20220804215746p:image
f:id:AmberFeb:20220804215740p:image
f:id:AmberFeb:20220804215753p:image
f:id:AmberFeb:20220804215759p:image

2022年8月3日(水)

 今週も労働の強度が高いうえにくそ暑く、しぬ。外が逃げ場のない蒸し風呂みたいになっとる。高度に抽象的な思考は北国で発展するというから、日本列島にすむ人間もどんどん馬鹿になっていくのかもしれない。山形でしぬほど雨が降っているらしい。東海道新幹線に人たち入りで止まったりしていたし(新幹線で人たち入りってどうやるの?)、世の中の関節が外れているぜ、まったく。

 通勤中に「電車通勤してるやつにクラシック音楽はわからないと豪語する許光俊『最高に贅沢なクラシック』をぱらぱらめくり、悲憤慷慨する。こいつは地獄にいく。佐藤亜紀『戦争の法』を百回読むべきね。ウィーンでオペラをみる日本人のほとんどはオペラをみているのではなくオペラをみる自分自身をみているのである!

 

戦争の法

 

 このところ、Gレコをみ、スパイファミリーをみている。スパイファミリーの単純無比なドラマと、複雑怪奇なGレコを交互にみてると頭がおかしくなる。Gレコは16話、スパイファミリーは9話までみている。

 FGOはセイバー両儀式が若干強化されたけど、元祖セイバーことアルトリアがめちゃくちゃ強化されて以降、他のセイバーにはほとんど出番がないので、今回の強化でも焼け石に水なのだよな。かなしいことだよ。

 

2022年7月31日(日)

FGOの策略にまんまとはまり、7周年記念のガチャをぶん回してしまったのであった。ためてあった石もずいぶん減ったとおもったら、大盤振る舞いで結局めっちゃ石増えてた。

f:id:AmberFeb:20220731215847p:image
f:id:AmberFeb:20220731215854p:image
f:id:AmberFeb:20220731215833p:image
f:id:AmberFeb:20220731215826p:image
f:id:AmberFeb:20220731215819p:image
f:id:AmberFeb:20220731215909p:image

福袋はランスロット狙いのところをローマ。まあそうそううまくはいかない。

f:id:AmberFeb:20220731215902p:image

槍メルトリリスの宝具レベル上げられたのはうれしい!
f:id:AmberFeb:20220731215840p:image

すっかりソシャゲプレイ日記になっとるのは流行病のせい。ファックオフ!『ジュラシックワールド』はあんまりよい評判が流れてこないし、スルーでもいいのかしら...という気持ちと、来週はワンピース始まるんだよなあとぼんやり思う。ワンピースは原作がいよいよ完結にむけてやりだしたところで、気合のはいった劇場アニメを...という段取りはうまいと思ったし、あの谷口悟朗ですから、期待する気持ちはあるんだけど、「けど」という留保をなんかつけちゃうわね。シャンクスの娘とか、まじでそんなの余計で、単にいかすねーちゃんじゃだめなの?

 昼間ヴィルヌーヴ『メッセージ』流しながらうとうとしていて、映画見ながらうとうとするのはほんとうに贅沢で素晴らしい時間だと思うんだけど、『メッセージ』結構ところどころででかい音なるので起きちゃうのは『イノセンス』といっしょだね。

夕方にお散歩に行ったわよ。鎌倉殿はあいかわらず最悪なことがおこって来週につづく!

amberfeb.hatenablog.com

2022年7月30日(土)

疲れすぎて5時ごろ目が覚める。

『地図と拳』が読み終わりそうなので、図書館でピンチョン『ブリーディング・エッジ』借りちゃった。うふふ。

お昼は近くの定食屋のチーズカツレツ。テレビでは二松学舎が甲子園出場をまさに決めようとしていたのであった。

f:id:AmberFeb:20220730215624j:image
f:id:AmberFeb:20220730215621j:image

夕飯に鶏肉の南蛮漬けつくる。

2022年7月29日(金)

今週はまじクソのように疲れた。関東では結構雨降ったとこもあるようだけどわたくしの行動範囲では無事。そしていよいよ新型コロナウイルス感染症の流行具合が洒落になんなくなってきていて、戦々恐々と日々を過ごしている。かかったらぜったいくそ怠い事態がおこるのは必至じゃん。いやすぎる。

 

 金曜日からわたくしがこのところいちばん熱心にやっているソシャゲ、『アークナイツ』の2.5周年イベントが始まりました。ゲームとしておもしろいのは無論のこと、インターフェースの洗練具合がすばらしく、いじっているだけで気持ちいいのがいい。下記のイベント画面もおしゃれ!

f:id:AmberFeb:20220730213610p:image

今回のイベントストーリーは1.5周年イベントの続編的な雰囲気。前回は荘子胡蝶の夢を下敷きにしたビューティフルドリーマーで、中国語圏ならではの味わいのある優れた挿話で、水墨画風のアートワークの出来も素晴らしく、強く印象に残るイベントだった。今回も中国語圏のバックボーンを強く感じはして、そこはおもしろかったんだが、武侠小説風の因縁話をやりたいのか、中央と地方をめぐる役人の葛藤を示して世界観のディテールを書き込みたいのか、はたまた世界を滅ぼすらしい災厄の前振りをしたいのか...といろいろ盛り込みすぎてうまく料理しきれていなかったな、という印象。

 あいかわらずアートワークは息を吞むすばらしさなのだが...。

f:id:AmberFeb:20220730214800j:image

とはいえクソ強いキャラが実装され、わたくしもゲットできた(このゲームの美点はさほど課金しなくてもキャラをそろえるのにそんなに不自由しないことだ。わたくし月500円をお布施と思って払っているが、それで十分そろうのよね)ので、うれしい!

 

現時点での戦力。

f:id:AmberFeb:20220730212852p:image
f:id:AmberFeb:20220730212835p:image
f:id:AmberFeb:20220730213417p:image
f:id:AmberFeb:20220730212841p:image
f:id:AmberFeb:20220730212846p:image
f:id:AmberFeb:20220730212829p:image

 

以下はサブアカウント

f:id:AmberFeb:20220730211707p:image
f:id:AmberFeb:20220730211720p:image
f:id:AmberFeb:20220730211713p:image

 

f:id:AmberFeb:20220731093803p:image
f:id:AmberFeb:20220731093743p:image
f:id:AmberFeb:20220731093825p:image
f:id:AmberFeb:20220731093818p:image
f:id:AmberFeb:20220731093729p:image
f:id:AmberFeb:20220731093832p:image
f:id:AmberFeb:20220731093736p:image
f:id:AmberFeb:20220731093811p:image
f:id:AmberFeb:20220731093857p:image
f:id:AmberFeb:20220731093702p:image
f:id:AmberFeb:20220731093756p:image
f:id:AmberFeb:20220731093750p:image
f:id:AmberFeb:20220731093839p:image

2022年7月25日(月)

 2時間残業すると家に着くのが9時近くになり、やりきれない。夜になっても空気はぬるい。昼めしはローソンでビーフンを買って食べた。最近小癪にもローソンのサラダやらなんやらを値上げしていて、どんどんわたくしが——あるいは日本列島が貧乏になっていくのを感じる。ビーフンは460円もする。ありえん。

 行き帰りはドゥダメル

 これはねえ...。俗で気持ちいいんだけど、別にドゥダメルじゃなくてもよくね?という気持ちになる。ヴェートーベンとかのほうがほかの指揮者との差分がはっきりして「らしさ」がわかる気がする。

 一昨日図書館で借りてきた小川哲『地図と拳』は期待通りにおもしろい。20世紀初頭の満州の地に自分自身のマコンドを打ち立てようという試みは理解できる。『ゲームの王国』でマジック・リアリズムを見事に自分の武器にしていた器用な小説家のことだ。今度は自分自身の『百年の孤独』を書き上げてやろうという意志を感じる。

 しかし問題は『百年の孤独』がおそらく世界史上でもっともおもしろい小説の一つであることで、器用さだけでは到底かないっこないのだ。僕の親しい友人は、『百年の孤独』を読んで以来、小説を読む気が失せたという。これよりおもしろい小説はほとんど存在しないだろうと確信したからだといっていた。そいつは『カラマーゾフの兄弟』も『失われた時を求めて』も読んでいないから、読むべきなんだけど、まあ気持ちはわかる。

 わたくし自身は『ゲームの王国』を全体としてはとてもおもしろく読んだ。もっと巨大な小説が立ち上がっていく予感と、それが十全には成就しなかったものかなしさととともに。明らかに、伴名錬なんか比べ物にもならない腕力をもつ書き手だと確信しているし、その才能にベットするにやぶさかでない。しかし、このように器用さだけで大長編を書けてしまうというその才能が、むしろこの小説家を永遠の未完の大器のままにとどめてしまうという気もする。そんなことを考えても詮無いことだ。

 

 

2022年7月24日(日)

 『グレイマン』みる。おもしろいが驚きはない。『ボーンアイデンティティー』がいかにとんでもない発明だったか思い知らされる。アナ・デ・アルマスはノー・タイム・トゥ・ダイの仇をとってくれたんじゃないでしょうか。しばらく引っ張りだこになりそうね。

amberfeb.hatenablog.com

魔女の宅急便の感想をブログに書くが、こんなわかりきったことをいちいち書いていることにムカついてきてダメだった。

amberfeb.hatenablog.com

劇場版ピングドラムの主題歌「僕の存在証明」はほんと、マジでアニメソングですね。羊文学の「光るとき」並みにアニソンだと思う。

open.spotify.com

2022年7月23日(土)

 『輪るピングドラム』後編みにいく。昼は玉・赤備のつけ麺。麺がいい塩梅のつるつる具合、つけ汁もしょっぱすぎない、こういうのでいいんだよこういうので...というつけ麵。素晴らしい!

 『輪るピングドラム』の後編も前編に続いて律儀な総集編だった。幾原邦彦にとっては、『輪るピングドラム』という作品で語りたいことはTV版で語り切った、という感覚がやっぱりあったんだろうな、という気がする。まわりまわっていくのだから「その先」がTV版と同じなのは必定なんだが、その輪廻の運動を劇場版でよりポジティブに肯定してみせることで、なんというか作品と決着をつけた...という感じなのかなあ。

 下のブログでも書きたかったことはそういうことなんですが、もうすこし言葉を尽くせたかもしれない。

amberfeb.hatenablog.com

 夕飯はジャーマンポテト風のなにかとミネストローネをつくって、じゃがいもを消費しきった。たまねぎもぼちぼち安くなるみたいだし、よかったですね。

 図書館で小川哲『地図と拳』借りる。あと魔女の宅急便みる。

 

2022年7月20日(水)

 今日はひさびさに晴れ、くそ暑かった。仕事終わってから図書館に行く。空気がぬるい。

 新刊に『創作怪異怪物事典』なるものを発見し、持って帰る。ぱらぱらめくった感じだと、取り上げている作品の幅が結構広くておもしろい。

 『八犬伝』の感想を書こうと思って果たせず、つかれたので今日はおしまい。

2022年7月19日(火)

 通勤中はドゥダメルニューイヤーコンサート聴きながら『八犬伝』。帰宅して読み終わり。こりゃおもしれえわ。

 ドゥダメルのこれは新年にふさわしい景気のよさ!最後のラデツキー行進曲で拍手のタイミング間違えたやつ、このCD聴くたび冷や汗流しそう。

 中学のころ、「あのT先生は去年まで産休で、休んでんのに金もらってんだぜ」とか言い出すOとかいうのがいて、産休をそういう発想でみる人間がいることにいいようのないおぞましさを感じたので未だにはっきり覚えているんだが、これはたぶんOのような愚鈍な人間が考え付いたことではなく、親の受け売りだろうと思うと、おぞましい人間に育てられた人間はおぞましい人間になってしまうという実例として忘れがたい。

 このOという醜悪な人間のせいで、わたくしは太った人間が嫌いになり、読書家を自称する人間を軽侮するようになった。なんにせよ、走るのがおそい太った人間は無様なものだ。ふと思い立ってその名前をググってみたら当人のFacebookが出てきてしまったが、あいもかわらずこの世の空間を人よりたくさん占領せずにはいられない体つきのようであった。好きなものの欄に米澤穂信と書いてあったが、米澤のテクストが軽侮するのは、まさしくきみのような肥大した自己評価をうまく隠せない人間なのだよ、Oくん。

2022年7月18日(月)

 海の日なのでお休み。『ジョン・ウィック3』みて、『アイガー・サンクション』みる。ジョン・ウィックは『ザ・レイド2』の役者二人、セセプ・アリフ・ラーマン、ヤヤン・ルヒアンがいい味だしててよかった。アクションの切れもダンチでしょう。ラスボスの殺人寿司屋役のマーク・ダカスコスはNetflix版の料理の鉄人でみたばっかりなので、なんか笑ってしまった。

 イーストウッドの『アイガー・サンクション』は、モニュメントバレーとアイガー北壁のところはいまみてもすごいっすわ。トム・クルーズよりすごい。イーストウッド、ここで死ななくてマジでよかったな...。

 山田風太郎八犬伝』はもうすぐ読み終わりそう。この悪趣味残虐性と圧倒的なミソジニー野田サトルに食わせてやりたい。ほんものはファッションきちがいとは切れ味がちがうよ。